ASS-L・H工法
ASS-L・H工法は、工場で可視光線硬化樹脂をガラスクロスおよび不織布に浸積層させた補修材を準備し、施工の現場で該補修材を補修装置 (L・Hスリーブ)に巻き付け、管渠内の補修箇所へ引き込み、空気圧で 補修装置を膨らませることによって補修材を管内壁に加圧密着させて、 補修装置内から可視光線硬化樹脂に感光硬化する青紫色波長の可視光線を補修材に照射し、硬化させて、既設下水道管渠を管内部より部分補修する工法です。

ASS工法
ASS工法は,ガラスクロスおよび不織布に、熱硬化性樹脂を含浸積層させた補修材を補修装置(熱スリーブ)に巻き付け、管渠内の補修箇所へ引き込み、空気圧で補修装置を膨らませることによって補修材を管内壁に加圧密着させ、補助加熱器により加熱硬化させて、既設下水道管渠を管内部より部分補修する工法です。

パッカー工法
パッカー工法は、2室式エアーパッカーを管梁内の補修箇所へ引き込み、空気圧で膨らませることによって密室化し、下水管のクラックや継手・取付け管からの浸入水を、2液による硬化性樹脂を使い止水を行い管外の空洞部を埋める非開削工法です。

管内検査システム
管内検査システムは、カメラ車を遠隔操作し、新設および既設下水道管渠の管内部検査や、調査するシステムです。 それ以外でも、上記工法で施工時に、補修装置を補修箇所まで誘導、又、ワイヤーの通線など幅広い使用方法があります。
